完走ならびに感想。

走ってきたよ、マラソン
明日以降の筋肉痛があまりにも恐ろしいわ。

一日を時系列順に綴ってみる。
3時15分起床。いつも通りの時間。
3時半に家を出る。
6時にバイトから帰宅。
6時半に朝食。
コンビニで買ったおにぎり2個とペペロンチーノ。
炭水化物を意識したメニューだ。
7時半に参加者受付を済ませる。
ナンバープレートとRCチップ(タイムの測定に使用)を受け取る。
その後ブログ用に会場で写真撮影をし、8時にいったん帰宅。

スタート地点とゴール地点をパチリ。
遠征で来た人は荷物預かり所に預けるんだが、
自分のアパートが会場から5分もかからないので自宅でいいわけだ。
このへんは地元の利点。
本番のウェアに着替え、チップをシューズに装着。
紐の結び方はウェブで学んだ。
http://www.h3.dion.ne.jp/~tomu80/shose.htm
8時半にバナナとソイジョイを補給。
9時に再び家を出る。
9時半にレースがスタート。
開始後数分は行列のせいで走り出せない。
最初の5キロは実質ウォームアップのノリでタラタラと。
10キロあたりからエンジンがかかる。
そのあたりから、歩道で立ち小便をするオヤジがちらほら目に付く。
(一応簡易トイレも数キロおきにあるのだが。)
15キロ過ぎから自分にとって未体験ゾーンの距離に突入。
まだ苦しくはない。むしろスピードはピークに。
それにしても大勢人がいるので走っていて飽きない。
コスプレして走っている人はいるし、
Tシャツの背中になんやらメッセージが書かれている人など、いろいろ。
17キロくらいで男子学生の応援数人と謎のハイタッチ。
どんなテンションだよ。
18キロくらいで4時間のペースメーカーの人を抜き去る。
「マジで?サブフォーペースか!もしかしたらいけるかも。」
「いや、明らかにオーバーペースだよお前。未体験ゾーンは慎重にいけ。」
自問自答しつつ、中間地点を通過。
このときのタイムは1時間59分46秒。
(ちなみにストップウォッチは持っていなかった。
記録証をもらって発覚した数値である。)
折り返しを過ぎたあたりから、たっぷりと溜まった乳酸の影響が。
不安がよぎる。
このあたりで、筑波山が絶景だった。
(正直筑波山以外は景色は地味で残念だった。
なんとか研究所とかばっかだし。)
25キロくらいで一旦止まってストレッチをする。
なんとなく足が軽くなった気がするものの、
一瞬で効果が消えたような感じ。
周囲で歩いたりストレッチをする人が増えてきた。
30キロあたりでもはや肉体的、精神的に限界に。
心が折れる
ついに歩く。
ちなみにこの辺で同期の長谷川君とバッタリ。
一言二言交わすものの、
もはや会話の余裕などない。
以後30〜35キロは歩いたり走ったりを交互に繰り返し進む。
いや〜完走するのってスゴイんだな。
終盤さすがに持ち直すものの、
一番キツかったのは30〜35キロ区間だった。
嬉しかったのは給水と食事のポイントの多さ。
およそ3キロおきに設置されていた。
給水は全箇所とった。
食事はバナナ、あんぱんがメイン。
一箇所「おしるこ」があって感動。
ラスト5キロは割りと余裕をもってゴール。
さほどない達成感。
まあいいか。


これが記録証。

悪くない。
惜しくもサブフォーを逃すが、
キリのいい数字に拘るという常識なんか気にしない。
記録だと4時間9分、ネットタイムだと4時間4分。
ネットタイムはスタート時の行列待ち時間を考慮したものと思われる。
そういえば村上春樹さん。
「少なくとも最後まで歩かなかった」とか、無理っす。
完走ならびに感想、おしまい。
走行中脳内再生していた曲:「誰だ!」(電気グルーヴ)