東京ぶらぶら

映画と美術館で一日潰そうかと思って東京へ。
アラビアのロレンス」か、「旅芸人の記録」あたりを予定したが、
時間が合わないのと4時間ほどの大作なので尻込みしたので中止に。


渋谷bunkamuraピカソとクレーの展示があるのでそちらに。
キュビズムとかシュルレアリズムといった用語で語られる時代。
かなり独創的なので、わけわからん絵もあったが、
全体的には満足のいく展示だった。
観る側の想像、解釈に委ねる感じも悪くない。
ピカソは昨年六本木でも観たが、何度観てもスゲエ。
あとルネ・マグリットいいですねえ。
6月にだまし絵展(仮称)があるようなので、
こっちではメインで観れるかな?


高田馬場ブックオフにて収穫!
アマゾンで売り切れだった、ベイシー店主菅原さんの著書をゲット!

サウンド・オブ・ジャズ!―JBLとぼくがみた音 (新風舎文庫)

サウンド・オブ・ジャズ!―JBLとぼくがみた音 (新風舎文庫)

帰りの電車でたっぷりと堪能。ヘヘヘ。
やっぱりその道の一流の方の著書はエキサイティングだ。
オーディオの専門的な内容はチンプンだけど、
エッセンスはバシッと伝わってくる。
いい買い物だった。


秋葉原というと自分はメッセサンオーカオス館ぐらいしか用はない。
イギリスのゲーム雑誌「Edge」を買いに。
知ってる人は知ってるだろうが、
この雑誌はゲーム雑誌とは思えぬセンスのよい紙面構成で、
「Pen」みたいなアート系雑誌に近いのだ。
日本にはこんな素晴らしいゲーム雑誌はない。
ちなみに車の情報誌ではない。
1月号は恒例のゲームオブザイヤー特集だ。
が、置いていない。
店員に尋ねると、売り切れではなく入荷の際にアクシデントで
届いていないとか。残念だが面白いエピソードが聞けた。
かわりにいい感じの雑誌を発見。

Game Union1 (三才ムック VOL. 202)

Game Union1 (三才ムック VOL. 202)

久々に「まともな」国内ゲーム雑誌が出ていた。去年の夏か。
少々ライターのマッチョすぎる主張が気になったけど。
しかしあれだな、誰かEdgeの翻訳するべきだよ。
その仕事だったらやりたい。
雑誌は写真が命っていう見方はけっこう当てはまるのではないか。
Numberとか。