ミュージック・マガジンの特集から雑感

90~00年代、80年代、70年代と
遡る形での3号連続のベストアルバム特集を読んで
その圧倒的な情報量に溺れた。
自分の世代だとリアルタイムで聴いているのは
90年代以降のもので、しかも10代の頃は
TVの中でかかっている音楽という狭い世界しか
知らなかっただけに、この雑誌の守備範囲の広さはスゴイ。
一応ランクインしている作品は全部聴く予定だけど、
どれくらい時間がかかるやら。
まあ現代はiPodとかあるので昔の人に比べると収集コストは低いだろう。
中学、高校時代はMDだった。


ビートルズとかストーンズ級のビッグネームは流石に自分も聴いているが、
そういうクラスよりちょっと知名度が落ちると、聴いたことのないバンドばかり。
邦楽でも70,80年代を見渡すと遠藤賢司はっぴいえんどYMOとか。
たぶん自分の世代で聴いている人はほとんどいないだろうなあ。


執筆陣との世代ギャップも間違いなくある。
90~00年代のランキングにボブ・ディランの新作が上位に入るあたりが
モロに世代ギャップだと感じた。