ファイナルファンタジー12(インターナショナル版)

10時間ちょいぐらい遊びました。
面白い!
時間も人も金もかけて製作されただけあって
作り込みが半端ないわ〜というのが第一印象。
戦闘システム、マップや背景の書き込み、世界設計などなど。
ちょっと進めるとすぐムービーが挿入されるけど、
そんなに長くなくて小刻みな感じ。
戦闘があって、武器や魔法の入手やポイントの振り分けなどの
キャラ成長のシステムがあって、
細部まで書き込まれたマップをうろうろして、
そしてストーリーを追う。
更にサブイベント、やり込み要素がある。
RPG、特に日本のはこう定義できそうに思ってますが、
これがそのまんまFF12ですね。
改めて書いてみると随分不思議なジャンルにみえる。
ストーリーが従来のFFのような「世界を救う物語」ではなくて
スターウォーズ」や「HALO」みたいな戦争ものになってるので
FFっぽくないんでしょうかね。
なんか終盤になるにつれてトーンダウンしていくとの評判なんですが、
そもそもRPGをクリアーするぐらい遊ぶことは最近ほとんどないので、
序盤が楽しいってのが重要!


FFって毎回新しいもの、前回と異なるものをつくるスタンスがあって
そこが一番いいとこですね。
僕は4以降は11を除いて全て遊んでいるので、その点は実感します。
逆にドラクエのプレイ歴は2,7,8作目と中期に空きがあるんだけど、
2作目と8作目を比べてもドラクエはほとんど内容が変わらない、良くも悪くも。
ドラクエがユーザーフレンドリーになりすぎるのに対して、
FFの12作目はちょっとシステムが複雑で敷居が高いかな。
8作目もかなり実験作でしたね。8が一番はまった記憶があるような。
いつ発売されるかわからないが13作目もおそらく
「どんだけ作り込むねん!」とあきれるほどの密度になるでしょう。


※ちなみに12は日本版とインターナショナル版で
けっこうシステムに変更点があるらしく、
どっちのバージョンで遊んだかで評価もばらけているみたい。