年末年始

PS3とかPCとかで出費が激しかった
↓
帰省すると交通費やばい
ので帰らずに年越しました。
つくば市の学生生息エリアは閑散としてます。

読んだ本：
ジェイムズ・ジョイスの『若い芸術家の肖像』『ユリシーズ』
を読了。
ストーリーやメッセージに対してというより
純粋に文字を使ったメディアとしての
表現力に圧倒されました。
ふつうの小説でないだけに翻訳家は苦労しただろうな、こりゃ。

内田樹『日本辺境論』。
随所に村上春樹がチラつくのでニヤリ。
文化的雪かきご苦労様です。

よしもとばなな『キッチン』。
久々に女性作家の小説を読んだ。
少女マンガならけっこう読んでるのに何故だろう。

映画：
『アバター』はすごかったねえ。
ゼロ年代にギリギリ間に合った未来なのかなあ。
ビデオゲームの3D化はいつになるのだろう。
とまあ未来への妄想が膨らむ作品でした。

マンガ：
『熱病加速装置』にビビッときてしまし、その勢いで
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』も読んでしまった。
キュンとくるような甘酸っぱい話よりも
童貞目線の話のほうが元気になるね！
あと寡作だけど評価の高い豊田徹也の新作が出て嬉しかった。
↓オススメ！

熱病加速装置

珈琲時間 (アフタヌーンKC)