梅田望夫の新刊、読了

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)

齋藤孝との対談本。
過去の対談本と比べても
一番面白かったですね、はい。
二人とも考えてることが面白く
自分も取り入れたい。
「やる気のない人に、いかにやる気を出してもらうか」
なんて話題も書いてあります。
齋藤孝さんからは大勢の人に影響を与えたい、
教育、文化の土壌をつくりたい、といったことに対する
エネルギーを感じました。
齋藤孝さん、本そんなに書いたんすか...。
梅田さんの「人体実験」的な生活も
面白いですよね。
どういう生き方に価値があるのかが
多様な時代ですからね。
巻末の梅田さんのあとがきにて触れられている
二人が戦っている「まったく同じもの」に関してですが、
時代の移行期なのだな、と感じました。
今の若者たちが中年になるころには
ある程度は解消されるでしょう。
他にもいろいろハッとする箇所ありましたがね。