水村美苗「日本語が亡びるとき」
- 作者: 水村美苗
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: 単行本
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タイトルが少々誤解を招くのがネックだが。
目次はこう。
一章−アイオワの青い空の下で<自分たちの言葉>で書く人々
二章−パリでの話(母語が非英語であることについて水村氏がパリで講演)
三章−地球のあちこちで<外の言葉>で書いていた人々
四章−日本語という<国語>の誕生
五章−日本近代文学の奇跡
六章−インターネット時代の英語と<国語>
七章−英語教育と国語教育
特に四、五章あたりのここ100年間の日本の歩みは
無知な自分には大変勉強になった。
普段何気なく使っている日本語に歴史ありって感じだ。
福沢諭吉あたりからいろいろ調べてみるかいう気になった。
関連書籍として充実しているのがコチラ
蓮見重彦などいろんな人が上記の本を考察。一冊まるまるの特集で読み応えありすぎであります。