草なぎ事件の経済学的雑感

草なぎ事件が話題沸騰中。
国民的アイドルであり
地上デジタル放送の広告塔であった人物だけに
国が○○億円の損失を出したとかなんとか。
経済学的には芸能人、人間という商品を扱う際には
こういう事件のようなリスクが内在していることを
改めて見せ付けられた。
こういう事件をみるといつも思うのは、
プライベートな事件と仕事を切り離して考えることはできないかとか、
イメージキャラクターのもつイメージというものの効果、
特に負の効果という面。
仮に草なぎ氏の出演するCMや音楽CDやDVDなどを撤去したりするコストと
イメージダウンによるテレビ売り上げ定価などのコストを天秤に掛けて、
どちらがより大きな損失を被るかを考えて処理をするのが
経済学的には合理的選択のはず。
世間、大衆の反応みたいなものは数値化とかできないだろうし
難しいのだろうか。
こういう人間という商品についての研究もどっかでやっているんだろうけど、たぶん。