双葉十三郎

キネマ旬報 2010年 3/1号 [雑誌]

キネマ旬報 2010年 3/1号 [雑誌]

本日発売のキネマ旬報で知ったのだが、
最近亡くなったという双葉十三郎氏。
99歳没、映画創成期から累計2万本以上の映画をみた男。
スゴイなあと思ってさっそく本屋で著書をめくってみた。
どちらかというと淀川長治氏のようなわかりやすい、
庶民派の評論家でした。
蓮見重彦氏(こちらも最近著書を買いました)とは完全に別もの。
自分は蓮実氏の影響でインテリ熱をおびつつありますが、
やっぱり理屈をこねずに素直に楽しむのもよいものです。
映画初心者はまずは双葉氏、淀川氏のガイド本を買うといいでしょう。
外国映画ぼくの500本 (文春新書)

外国映画ぼくの500本 (文春新書)

淀川長治 究極の映画ベスト100 (河出文庫)

淀川長治 究極の映画ベスト100 (河出文庫)

こういう本を読むとクラシックな映画を観たくなるけど、
音声が聴き取りにくかったりするので、
リマスター版をどんどん発売してほしいんだけど、
なかなかでてないような気がしますね。
黒澤明はでても他は全然。