アメリカンニューシネマ、実存主義

さっき「イージー・ライダー」という映画をみました。
非常に面白かった。
この映画はジャンルとしては
「アメリカン・ニューシネマ」と呼ばれているようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E
ウィキペディアを読んでみると
どうも今の自分の嗜好にあっているジャンルなんだなと
実感するんですよねえ。
「タクシー・ドライバー」、
スケアクロウ」、
カッコーの巣の上で」など
多くの自分の好きな作品が
このジャンルにあてはまるみたい。
このページに書いてあるとおり
思想の元としては「実存主義」が根底にある、と。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E5%AD%98%E4%B8%BB%E7%BE%A9
ちょっとこの引用してみると、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実存主義は、普遍的・必然的な本質存在に相対する、個別的・偶然的な現実存在の優越を主張する思想である、とされる (「実存は本質に先立つ」) 。時間の流れの中で、今ここで現実に活動している現実存在としての「私」は、ロゴス的・必然的な永遠の本質を否定された自由な実存として、予め生の意味を与えられることなく、不条理な現実のうちに投げ出されたまま、いわば「自由の刑に処された」実存として、他者と入れ替わることの出来ない「私」の生を生き、「私」の死を死ぬことを免れることは出来ないのだ、とする。生を一旦このように捉えた上で、このような生を、絶望に陥ることなく、いかにして充実させていくかが、実存主義にとっての課題ともされる。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

な〜んか最近自分が考えていること、そんまんまなんだよなあ。(笑)
村上春樹の影響も大きいのかも。
おかげで大学の勉強に身が入らず、困っちゃいます。
大学、ピンチ!