タレブ的懐疑主義のすすめ

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年 12月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年 12月号 [雑誌]

コンビニで雑誌の内容がよさげだと、やっぱ買っちゃうなあ。
しかしコレ、いいですよ。
付録の民族音楽のCD目的で買ってみたら、
ナシム・ニコラス・タレブ氏の記事があったのでラッキーでした。
以前書いたけど、著書が大変面白かった。専門家の言うことは信用するなというスタンスも痛感だが、
世界の不確実性とか偶然から我々は不可避であるという出張が気に入った。
金融危機もあって大変タイムリーな内容でもある。
今回の雑誌の記事でも改めて懐疑主義的な出張をしたうえで、
生き方のスタンス、人生論を展開していて面白かった。
新刊の翻訳はまだかな〜。楽しみだ。