チェ・ゲバラ

20世紀少年」を観に来たであろう大勢の客を尻目に、
チェ2部作の後編「チェ39歳別れの手紙」を観てきた。
ゲバラキューバ革命の知識ほぼなしで前編を観て、
なんやら興味がわき、
モーターサイクルダイアリーズ」をDVDで観て、
ゲバラ日記」を買い(まだ読んでないが)、
そして後編を観た次第。


ソダーバーグ監督はできるだけ客観的にチェを描こうと意図したのだろう、
政治的側面は控えめで、大部分はゲリラ戦、山岳地帯での銃撃戦という内容だった。
なので知識のない人はこの2部作を観てもそのまんまである。
ただチェ・ゲバラという人物、その生き様には興味を引かれたので
もっと掘り下げて調べてみようというモチベーションになったので
観てよかった。
モーターサイクルダイアリーズ」もいい映画だったな。

新訳 ゲバラ日記 (中公文庫)

新訳 ゲバラ日記 (中公文庫)